空き家になっている古い日本家屋

使い道のない相続空き家 みんなどうしてる?

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相続対象となるものには、現金、生命保険金のほかに“両親が生前暮らしていた住宅”があります。相続した住宅に住み続ける方もいれば、売却する、賃貸住宅として活用するという方もいます。しかし、なかにはそのまま住宅を放置してしまい、空き家にしてしまう方もいます。ここでは、相続した住宅の活用方法や管理方法をアンケート結果からご紹介します。

インターネット調査からみられた結果

統計グラフの紙を持っている男性

親族から住宅を相続した方は、相続した家をどのように活用・管理しているのでしょうか。2015年の2月17日から18日にかけて行われた「相続した住宅はその後どうしたのか」というHOME‘S PRESSのインターネット調査では、以下のような結果が報告されました。

 

最も多かったのが「現在自分が使用している」という回答で、50.4%という結果になりました。次いで多かった回答が「売却した」というもので、21.5%という結果が報告されました。やはり、そのまま自分で使用するか売却するという活用・管理方法が一般的だと考えられます。これに対して、「住宅がある状態で、使用せずにそのまま所有している」と答えた方が16.7%、「現在、賃貸住宅として貸出ししている」と答えた方が6.9%という結果になりました。

 

ここで気になるのが、「住宅がある状態で、使用せずにそのまま所有している」と答えた方の割合です。16.7%の割合で、相続した住宅が空き家状態になっていることがわかります。そのなかには、相続から20年以上も空き家状態になっている住宅があることもわかっています。くわえて、平成25年に総務省統計局が行った調査によると、日本の総住宅数6,063万戸のうち、13.5パーセントを占める約820万戸は空き家という結果が報告されています。

 

「住宅がある状態で、使用せずにそのまま所有している」と答えた人の割合と合わせてみると、相続空き家の対応に悩まされている人の多さがわかります。それぞれ調査方法が異なるため一概には言い切れませんが、相続した住宅を持て余してしまう方は一定数いると考えられます。

増え続ける空き家と“空き家対策特別措置法”

窓や戸が破れて荒れ果てている空き家

前述のアンケート結果から、空き家のまま放置されている住宅が一定数あるという現状が明らかになりました。こうした問題の要因には、固定資産税の特例措置が大きく関わっています。これは住宅用地として利用されている土地に対し、固定資産税が最大で1/6にまで控除されるというもの。建物がなくなると、土地の固定資産税が最大で6倍にまで増えるので、税対策として住宅をそのまま残してしまっているケースが非常に多くみられます。

 

この問題を受けて施行されたのが、“空き家対策特別措置法”です。空き家対策特別措置法とは、管理が不十分な“特定空家等”に対し、行政が強制的に対処できる法律です。安全面が危惧される空き家、管理不十分で周囲の景観を著しく損ねている空き家などが“特定空家等”と認定されます。そこで行政から改善または撤去の“勧告”を受けてしまうと、住宅用地であっても固定資産税の特例対象から除外されてしまいます。

 

HOME‘S PRESSのインターネット調査では“空き家を所有している”と答えた方に対して、空き家対策特別措置法による特例対象からの除外について知っていたかどうかというアンケートを実施。その結果、半数以上が「特例対象から除外されることを知らなかった」と回答しました。続けて、その特例対象外になることを知った上で、意識はどう変わったのかという点も調査されました。その結果、約8割が「売却を考える」、「自分で使用することを考える」など何らかの対策をすると回答していました。

空き家の管理方法として最適なサービス

前述したように、住宅の放置はさまざまなリスクを生みます。不要なトラブルやリスクを避けるためにも、空き家はきちんと管理する必要があります。空き家の管理方法として有効なのが、“空き家管理サービス”と呼ばれているサービスです。これは空き家となっている住宅に対し、月1回の頻度でさまざまな巡回作業を行ってもらうことができるサービスです。

 

具体的には簡易な清掃、屋内外の簡単な巡回確認、通風や換気といった作業を行ってもらうことが可能であり、別途料金を支払うことでさらに踏み込んだチェック・清掃作業も依頼できます。自分で住み続けるにせよ、売却するにせよ、空き家になっている住宅の管理はきちんとしておくことが大事です。管理方法の一環として、空き家管理サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

最後に

せっかく相続した住宅を持てあます前に、まずは活用する方法を考えてみることが重要です。空き家管理サービスを利用するなどして、空き家の管理をきちんとしておけば売却の際にも役立ちます。

 

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