手を伸ばす女性

競売にかけられる前に! 救済措置の任意売却を検討

  • Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

一戸建てやマンションを購入するときには、一括での支払いが難しくて住宅ローンを組む方は多いのではないでしょうか。しかし、順調に住宅ローンの返済ができていても、突然何らかの事情で返済ができなくなってしまうことがあります。そんなときには競売にかけられる前に、”任意売却”について考えましょう。ここでは、任意売却のメリットやタイミング、一連の流れなどをご紹介します。

競売を防ぐ有効な方法”任意売却“

住宅の模型とそれを指差す人

住宅ローンを組む際には、その不動産に対して抵当権(返済できなくなったときに、不動産を取り上げる権利)が設定されます。住宅ローンを順調に返済していても、会社で賃金カットや倒産が起こったり、病気で働けなくなったりなどで返済が滞ってしまうことがあります。そのようなとき、金融機関では抵当権を実行し、融資額を回収するために不動産を競売にかけようとするのです。そうなってしまうと、市場よりも安い価格で不動産が売却されてしまい、半強制的に住む家を明け渡すことになります。

 

しかし、競売にかけられる前に手を打つことで一部住宅ローンの返済が可能となります。それが“任意売却”と呼ばれる方法です。この方法では、金融機関からの了承のもと不動産会社を通じて不動産売却を行います。任意売却には、競売よりも高く売却できること、引越し時期や代金を話し合って決めることができるなどのメリットがあります。

任意売却の手続きは滞納から約3ヶ月でできる

インターネットで検索

前項で説明した通り、任意売却は住宅ローンが返済できなくなってしまったときに選択できる方法です。滞納が3ヶ月以上続くと、債務者はこれまでのように分割での返済を認めてもらえず、一括返済を求められるケースが大半となります。

 

住宅ローンの返済が滞った場合には、債権者である金融機関から通知が届きます。それを無視していると、返済の意思がないと判断されてしまい、金融機関は保証会社へ代位弁済(債務者の代わりに返済すること)を行うようにと求めるのです。そして、新たに保証会社が債権者となり、競売の手続きを進めていくことになります。なお、任意売却は代位弁済から入札書の開札日前日まで行うことが可能です。

 

このように、金融機関から通知が届いても手続きをしないままだと、競売手続きが進められてしまいます。そうならないためにも、住宅ローンの返済を滞ってしまったら早めに仲介業者へ任意売却を希望することを伝えましょう。

任意売却を決定! その後の一連の流れとは

任意売却を決めた後は、金融機関と交渉する仲介業者を選びます。交渉する仲介業者は、債務者と専任媒介契約を結ぶことが条件です。仲介業者から金融機関へ任意売却を希望することを伝え、同意を得ることで任意売却の手続きを進めていきます。

 

任意売却が認められれば、通常の不動産売却のように不動産情報サイトなどで不動産を掲載し、購入者を募ります。それから購入希望者を選定し、金融機関へ売買価格などの許可を得て購入者との間で売買契約を締結させることになります。締結から約1ヶ月後には、購入者に代金決済を行ってもらうというのが任意売却の一連の流れです。

 

なお、任意売却を行っても売却費用だけでは返済額を賄えないことがあります。そのような場合には、分割返済について金融機関と債務者で話し合いをすることができます。金融機関から分割返済が認められた場合には、月々5,000円~30,000円の支払いになるケースが多いといわれています。競売の場合には、競売後に返済が残ってしまうと一括返済となり、自己破産する可能性が高くなります。しかし、任意売却の場合には、債権者との話し合いで分割返済を選択できることがあるため、自己破産を回避することができるのです。

 

最後に

不動産を購入し、住宅ローンを返済することができなくなってしまったら、まずは仲介業者へ相談することが大切です。それにより、仲介業者が債権者と交渉してくれますので、競売にかけられるのを防ぐことができます。住宅ローンの返済が難しくなってしまったら、競売にかけられる前に仲介業者へ相談して任意売却を検討しましょう。

 

 

不動産(マンション・一戸建て・土地)の売却をお考えなら、日本住宅流通にご相談ください。

 

  • Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加