土地の値段を決める方法

どうやって決まる? 土地の値段を決める方法とは

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地価には、土地そのものの特性や流通量、面している道路の路線価などが大きく関係しています。これらについてあらかじめ把握しておけば、土地の売却をよりスムーズに進めることができます。また、路線価を用いた計算方法を活用すれば、地価相場を知ることも可能です。

 

そこでここでは、地価を左右する“要因”と“査定ポイント”、そして“路線価を用いた地価の計算方法”についてご紹介します。

人気に比例して高くなる地価

土地の値段を決める方法

地価は基本的に、“需要と供給のバランス”によって決まります。しかし、パソコンや車などとは異なり量産品ではないため、100%需要と供給のバランスによる影響を受けるとはいえません。

 

量産品の場合は、同じものをたくさん製造することで生産性を上げることができます。しかし、土地は同じものを2つとつくることができないため、一つひとつがオンリーワンだといえます。そのため、土地そのものの人気が高くなると、価格もそれに比例して高くなるのです。

地価を形成する3つの要因

土地の値段を決める方法

地価を形成している要因は3つ。それは“公示地価”と“基準地価”、“路線価”です。

 

公示地価は、毎年3月下旬頃に国土交通省が公表している、土地の取り引きに関する適正指標のことを指します。基準地価は、各都道府県が毎年7月1日に“都道府県基準地標準価格”として地価を判定したものです。

路線価は土地を相続する際、税金を計算するために用いる指標です。自動車が通れるほどの幅を有している道に面している宅地1平方メートルあたりの評価額であり、これは毎年7月1日に公表されます。

これら3つの要素が基本となり、地価は形成されています。

 

土地の値段を左右する3つの査定ポイント

地価を左右する“土地査定”。主な査定ポイントには、以下の3つが挙げられます。

 

・査定ポイント1:特性

便利な生活が送れるか、形は整っているか、高低差はないかなど、土地そのものの特性を査定します。一般的に、駅から近い、形がきれい、広い道路に面しているなどの特性を持つ土地は高値がつくとされています。

 

・査定ポイント2:流通量

人の出入りが少なく、土地の売却がほとんど行われていないような地域では、明確な相場が算出されないことが多いため高い値段で取引されることがあります。一方、流通量が多く、明確な相場を算出することができる地域では、一般的な価格で取引が行われます。

 

・査定ポイント3:売主の事情

地価は、売主の事情によって変動することもあります。例えば、なんらかの事情で「今すぐにでも売りたい」と考えている売主であれば、価格を安くしてでも売却に出したいと考える可能性が高いといえます。一方、「できるだけ相場以上の値段で売りたい」と考えている売主であれば、希望する価格で買取ってくれる買主が現れるのを待つ可能性が高いといえます。

 

“路線価”を用いて地価を算出する方法

地価に大きく関係している、路線価(ろせんか)。これを用いた計算方法を活用すれば、簡単に地価を算出することができます。以下で算出方法を詳しくご紹介します。

 

まず、国税庁の路線価図にて、価格を知りたい土地に面している道路の路線価を確認します。つぎに、その路線価を用いて土地相場を算出します。計算式は“土地相場=(路線価÷0.8)÷0.95”です。この公式に確認した路線価を当てはめるだけという、とても簡単な方法なので、誰でも簡単に相場を確認することができます。

 

とはいえ、この算出方法で求めることができるのは、あくまでも推定の価格です。明確な価格(相場)ではないので、土地を売却するうえでの価格の“ものさし”として用いることをおすすめします。

最後に

いかがでしたでしょうか。土地を売却するにあたり、価格を把握しておくことはとても大切だといえます。ここで紹介した地価を左右する“要因”と“査定ポイント”、そして“路線価を用いた計算方法”を理解・活用し、ある程度の地価を把握したうえで売却を行うようにしましょう。

 

不動産(マンション・一戸建て・土地)の売却をお考えなら、日本住宅流通にご相談ください。

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