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マンション購入予定者必見!買い時を見極めるための方法とは?

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「いつ買うか」

 

マンション購入を検討中の方で、購入時期についてお悩みの方も多いはず。時期や市場の動きなど、マンションの価格はさまざまな要因を受けて変化します。
マンションの価格はなぜ動くのか?
その中で、よりお得に購入するためにはどのような方法を取れば良いのか?

大森さん

 

不動産・マンションに精通した、さくら事務所ホームインスペクション関西の代表、大森さんに、マンションの価格が変動する理由や購入時期を誤ることで起こるデメリットについて、詳しく伺いました。

マンションの価格が変動する理由

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まずは、マンションの価格が変動する理由について大森さんに伺います。
マンションは1年を通して販売されていますが、時期によって価格が上がったり、下がったり微妙に変化します。その原因は何なのでしょうか?

 

一番の要因は、需要と供給のバランスです。1年で一番引っ越しが多いのは、3月で、この時期に合わせて、マンション市場はグーッと需要が上がっていきます。大体が3月末には引き渡しが終わるようにしなければならないので、そのためには2月くらいには契約を済ます必要があります。となると中古マンションの場合マンションを探し始めるのは、8月~遅くとも10月くらいです。12月くらいまでには選択肢を絞り、1月には確定。未竣工のマンションの場合は中古マンションの1~1.5年前倒しになります。これが基本的なマンション市場の流れ、この期間は需要が増えどうしても値段が高くなりやすいです

 

大体10月から4月にかけての半年がマンション販売のピーク。これを超えると、需要がガクッと下がるため、それに合わせて価格も落ち着いて来るとのこと。
その他、街の都市化に合わせてマンションが高くなるなど、需要が高まる場所では値段が高くなり、逆に低くなると値段が下がる、需要と供給のバランスこそが、マンションの価格が変動する最大の理由だといえます。

 

このような市場の流れがある中、購入時期としてあまり適切ではない時期はあるのでしょうか?また、逆に購入時期として最適なのはいつごろなのでしょうか?次に、マンションの購入時期について、大森さんに詳しく伺いました。

市場の流れに乗るか乗らないか

住宅購入

 

購入時期に関して、市場の流れを把握することで、最適な購入時期が見えてきます。
市場の流れと逆を行くことで、思わぬ掘り出しものやお得な購入につながると大森さん。

 

1年間の中で、もっとも市場の動きが鈍くなるのが6月~8月の期間です。マンションは1年を通して販売されていますが、この時期は需要が冷え込みます。この時期には繁忙期を超えて売れ残った物件に出会える時期で、マンション市場としては売ってしまいたい時期でもあるんです。だからこそ、価格を下げて提供している場合もありますし、下がっていなかったとしても価格交渉がしやすい。もしこの時期にマンションを購入できるのであればですが、繁忙期に比べるとお得に購入を進めることができる可能性が高くなります

 

会社やお子様の就学の都合上、4月からの入居が決まってしまっている場合は、繁忙期を避けることができません。しかし、時期に縛りがないのであれば、できる限り6月~8月の期間を狙ってみると、新築・中古問わず掘り出しものの物件に出会えるかもしれません。

 

逆に時期に縛られない方が注意しなければならないのは、繁忙期に購入してしまうことです。
購入を自分で選ぶことができるのであれば、需要が高い時期に購入するのは少しもったいないと大森さん。

大森さん

 

時期に縛られない方限定ですが、繁忙期を避けないと、せっかくのメリットを活かすことができません。繁忙期が過ぎると全体的に少し価格が落ち着き、交渉がしやすいのはもちろん、ゆっくりと自分のペースでマンションを選ぶことができます。繁忙期はすぐに埋まってしまうため、十分に比較検討できずに購入してしまうという場合もあるのですが、この時期であればゆっくりと納得しながら選ぶことができます。時期に縛られないというメリットを最大限に活かすためにも、繁忙期を避けて購入した方が良いでしょう

 

市場の流れに乗るか乗らないか、これによってマンション購入の選択肢はガラッと変わってきます。
もしも、時期に縛りがないのであれば、6月~8月の時期に入居を狙って、マンション購入を検討しましょう。

購入するマンションを見極めるためのポイントとは?

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お得にマンション購入を進めるためのポイントとして、「繁忙期を避けること」をあげた大森さん。
その他、購入時に注意したいポイントはどのような部分なのでしょうか?
詳しく伺いました。

 

一番大切にしてほしいのは、焦らないことです。4DKの物件を購入検討している知り合いがいましたが、本人にとってその間取りは広すぎると説明すると、冷静になったようで、他のところと比較検討した上で決めるという流れになりました。大体は、場所・価格・間取りなどで決めてしまう場合が多いのですが、じっくり検討しなければ後々困ることになってしまいます。良い部屋を見ると、ついつい決めてしまいたくなるものですが、絶対に焦りは禁物です

住宅購入計画

 

勢いやノリで決めてしまうと、図面で事前に確認できていたはずのことを見逃してしまいます。例えば、ゴミ捨て場や駐輪場へのアクセスといった共用部の居住性の良し悪しなど、住んでみて初めて気が付くことになります。買い時だからといっても、焦って購入することがないように注意しましょう。

 

また、購入時は必要最低限の知識武装も大切だと大森さん。
間取り・立地・価格以外で、どの部分を見るべきなのか、必要最低限の知識を持っていれば、焦って購入することはありません。
パンフレットには、遮音性、断熱性、ライトの種類などなど、さまざまな建物のスペックが掲載されています。
このような部分をしっかり確認して、自分と合わない部分や生活の支障にならないかどうかをしっかりと確認しましょう。

 

また、耐震基準が1になっているケースが多いものの、日本の建築基準は世界最高水準のもので、一般的なマンションのような建物であれば1あれば十分とのこと。
安全のために数字だけを見ていると、不必要な設備にお金を払っていたり、家賃が高いなどの問題を引き起こしてしまいます。

 

まずは繁忙期を避けること、次に焦らないこと、そして知識武装をすること。

 

大森さんによると、この3つを意識することで、お得によりよいマンション購入を進められるとのこと。
これからマンション購入を検討している方は、ぜひ、この3つのポイントに注意して、自分に合ったマンションを購入しましょう。

 

 

さくら事務所ホームインスペクション関西 代表 大森敞彦

<プロフィール>
業界NO.1(40,000件以上)の実績を誇るインスペクション事務所、さくら事務所ホームインスペクション、関西の代表。
建築や不動産に関わる中で「不動産トラブルを1つでも減らしたい」という思いからホームインスペクターに。2012年10月に関西支部の開業以来、400件超の調査実績を誇る。
専門家ながら、わかりやすく親しみやすい調査・報告に定評がある。ホームインスペクションのリーディングカンパニーとして果たす役割の大きさを実感し、日々依頼者の相談に耳を傾け、アドバイスを行っている。

<URL>
http://00002.sakura-his.com/

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